2012年7月28日土曜日

7/28~8/5 キジムナーフェスタ 展示

芸団協では、子どものための舞台芸術創造団体の会とともに、沖縄市で開催されているキジムナーフェスタ2012アートマーケットで「東日本大震災への実演芸術支援」展示を行っています。

28日午前中は、イーゼルを組み立てパネルを展示し、映像出力を整えて会場設営。
午後には、公演の合間に多くの方々が訪れ、実際に被災地の子どもたちに表現活動を届けている多田純也さんのお話に、お母さんが涙ぐむ姿もありました。

東北と沖縄、遠く離れてはいますが、災害の脅威とその後の対応について、会場を訪れるみなさんに改めて知っていただき、考える機会にもなることを願っています。





2012年7月24日火曜日

7月24日に松島町、女川町と文化協定

芸団協 震災復興に文化芸術を!プロジェクトは、7月24日(水)に宮城県松島町、女川町を訪れ、芸能文化による支援事業に関する協定書を取り交わしました。両町において、町と協力して芸能実演事業を実施してまいります。

松島町の大橋健男町長は、「芸団協からの支援の申し出は大変有難い。町民が文化芸術に親しむ機会を増やし、芸団協と町が協力して、町全体が元気になるように取り組んでいきたい」と述べ、芸団協の田澤祐一常務理事は、「宮城の方から、松島町が元気になれば、宮城全体も元気になると聞いた。町との協働の取り組みをぜひ実りあるものとしたい」と応じました。

第1回目の取り組みは8月14日(火)風の盆において太神楽と紙切りの実演を行い、10月には中央公民館のリニューアルに伴う催事に取り組みます。

松島町大橋健男町長

女川町教育長村上氏


2012年7月20日金曜日

2012年度の取り組み

今年度、芸団協では、被災3県の市町村で、それぞれの地域の教育委員会や商工会などと協定書を締結し、地域と協働して復興を応援するプログラムを実施します。復興の状況もさまざまに異なるなか、学校や仮設住宅の集会場、地域のお祭りやのど自慢大会から成人式まで、様々な場面での実演の要望をいただいています。

【主な取り組みの予定】
 岩手県 宮古市:仮設住宅での実演や地域の商店会の復興事業に協力
 田野畑村:地域の集会施設等での実演やお祭り
 釜石市:仮設住宅での実演や成人式等催事への協力
 宮城県 女川町:仮設住宅での実演や町民のど自慢大会への協力
 松島町:地域のお祭りや文化会館での催事に協力
 気仙沼市:学校や仮設住宅での実演
 福島県 南相馬市:学校や仮設住宅での実演
 いわき市小名浜:観光施設での復興催事への協力

7月21日のいわき市小名浜での取り組みを皮切りにいよいよスタート、各地ともに複数回訪問をする予定です。また、正会員団体が個々に取り組んでいる震災復興支援プログラムについての情報交換を行うとともに、支援が必要な事業については芸団協としてのサポートを行っていく予定です。

7/21(土)  芸団協震災復興プロジェクトがスタート @小名浜 
昨年度、小名浜復興寄席として開催されてきた芸能公演、今年度も7月から毎月、観光復興支援として開催していきます。
13時から小名浜美食ホテル、15時から いわきら・ら・ミュウを会場に、 
今回のご出演 昔昔亭 慎太郎さん 笑福亭 和光さん