2012年9月21日金曜日

9/21 まつしま芸能ひろば

9月21日(金)、宮城県松島町の中央公民館で「まつひま芸能ひろば」の開催に協力しました。
約300名の松島町民の方々が集う中、まずは大橋建男松島町長が、復興に向けた文化面での支援に感謝の言葉を述べられ、野村萬芸団協会長からは、芸能の力を町民の方々の活力にしていただく取り組みに向け、力強い挨拶がありました。

公演は、まず杜の弦楽四重奏団の演奏で幕を開けました。東北地方を中心に活動する音楽家により結成され、有名なクラシックの演奏の他、宮城県民謡の「斎太郎節」なども演奏。音響機会を通さない生の演奏は、会場全体を魅了していました。

続いて、六華亭遊花さんのみちのく落語という東北弁を使った落語。馴染みのある東北弁に、スタッフが逃したポイントも、会場は大笑い。

そして、高瀬道場(殺陣)さんの演舞披露。時代劇での殺陣・アクションなどは生で見る機会も少なく、みなさん勇壮な演舞に圧倒されているようでした。



      
休憩を挟み後半は、真打三遊亭遊雀さんの落語。豊かな表情と声色に会場は爆笑の渦に巻き込まれていました。

最後に登場したのは、ドルフィンマジックカンパニーの華やかなマジック!度肝を抜くマジックの数々、驚きと楽しさで、会場は一体感に包まれました。

公演終了後のアンケートでは、「はじめて生で見ました」「久しぶりに心の底から笑いました」「また是非見たいです」など、実演への感激が込められていました。



2012年9月14日金曜日

10/7仙台市、10/9宮古市、10/13いわき市へ

芸団協・震災復興プロジェクトでは、被災各地の自治体、商工会などと協働で、地域のみなさまに多様、多彩な芸能を届けています。(助成:私的録画補償金管理協会)

10月上旬は、下記を予定しています。
お近くにお住まいの方は、ぜひお運びください。

「魅知国絆寄席」~宮城県仙台市
【日時】10月7日(日)開場13:00 開演13:30
【会場】若林市民センター・ホール
【入場料】500円
【出演】六華亭遊花(落語)、三遊亭とん馬(落語)、林家花(紙切り)
【主催】(公財)仙台ひと・まち交流財団

「KYOKO 日本の手品 マジックショウ」~岩手県宮古市
【日時】10月9日(火)①13:30~15:00 ②17:00~18:30
【会場】ふれあい館
【入場料】無料
【問合せ】0193-64-4117
【出演】KYOKO(マジック)
【主催】NPO法人 ふれあいステーション・あい

「小名浜寄席」~福島県いわき市
【日時】10月13日(土)①13:00-14:00 ②15:00-16:00
【会場】①小名浜美食ホテル ②いわき・ら・ら・ミュウ
【入場料】無料
【出演】桂文月(落語)、クラウンSAKU(クラウン)、ジン・マサフスキー(マジック)
【主催】小名浜まちづくり市民会議

2012年9月8日土曜日

9/8 小名浜寄席(第3回)

芸団協 震災復興プロジェクトでは、福島県いわき市小名浜で、毎月第2土曜に小名浜寄席を開催しています。

海辺の物産館「小名浜美食ホテル」で13:00から、おとなりの「いわき ら・ら・ミュウ」で15:00から、落語とマジックや音楽など毎回のお楽しみです。

第3回となる9月8日、快晴の小名浜は海がとってもきれいでした!
ら・ら・ミュウには、大規模な屋内型遊び場も開設され、多くの親子連れでにぎわっていたほか、観光遊覧船の発着場ともなっていて、幅広い年代の方々が海辺で開放的な1日を過ごされていました。

三遊亭遊之介さんの落語では、言葉から想像する世界に驚いたり、笑ったり。落語ははじめて、というお客さんも多かったのですが、13時からの一席をきいて、15時もまたききたい、といらっしゃっている方も。

クラウンのブッチーさんのステージでは、ひょうきんなおしゃべりとともに可愛いバルーンができあがるのにみんな目を輝かせていました。ジン・マサフスキーさんのマジックでは、歓声があがったり、ドキドキしたり、不思議なマジックに惹き付けられている様子がうかがえました。

終演後は、みなさん口々に「楽しかったね」、「来月もまたきたいね」と会場をあとにされていました。

次回は10月13日(土)、お楽しみに!