2011年11月9日水曜日

ローム・被災地支援コンサート@遠野まごころネット

11月13日(日)に遠野にクラシックコンサートを届けます。

会場:遠野まごころネット体育館(岩手県遠野市松崎町白岩字薬研淵1-3)
対象:大槌町、釜石市(箱崎町)、大船渡市、陸前高田市の被災者、ボランティアなど

2)16:30-18:00 (15:30より同会場で交流のための「お茶っこ」開催)
会場:遠野市民センター 中ホール(岩手県遠野市新町1-10)
対象:仮設住宅・雇用促進住宅の方々

遠野まごころネットは、大槌超、釜石市、大船渡市、陸前高田市など岩手県沿岸被災地へのボランティア活動を支援しています。今回の企画は、遠野まごころネットのボランティアの方が、被災された方々が集い、音楽とともに交流する機会を届けたい、ということで芸団協がコーディネーターとなって実現しました。

東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団より弦楽四重奏にフルート、ピアノを加えた編成で、クラシックの名曲に懐かしいメロディーを加え、心安らぐひとときをお贈りします。

2011年10月15日土曜日

10/15「甦る釜石芸能―大田楽との協演~大地を鎮め、豊穣、豊漁を祈る~」

10月15日(土)には、釜石まつり実行委員会、虎舞保存連合会とともにシープラザ遊で公演プログラム「甦る釜石芸能―大田楽との協演~大地を鎮め、豊穣、豊漁を祈る~」を行いました。

会場前の広場には、復興支援により営業を始めたキッチン型移動販売車でステーキ、カレー、ホットドッグなどの出店が並び、リハーサル時から太鼓や笛の音に誘われて多くの方々が訪れました。

ステージの正面や両脇には大漁旗が飾られ、開演に先だって野田武則釜石市長は伊東市長、加賀市長、高崎市長から送られた親書および各地の特産物の贈呈を受けました。



公演では、大田楽(ACT.JT)の華やかな舞を率いて烏帽子姿の野田市長が入場し、港町釜石の豊漁を願い「我ら田楽法師六十余名 大田楽と名を替えて 再びめぐり逢ふこそ めでたけれ 遠き世の太鼓 打ち鳴らし いざ ここに 躍り狂わん(一部略)」と奏上を行いました。




また、前日にワークショップを行った地元の小学生4人も列に加わり、動きにあわせて花びらをふらせ、来場の方々の笑顔を誘いました。


会場には、小さな子どもからお年寄りまで立ち見をあわせ約700人の方々が訪れ、大田楽の華やかな演舞や南部藩壽松院年行司支配太神楽、錦町青年会、平田青虎会、東前青年会只越青年会、尾崎青友会の熱の籠った舞に目を輝かせていました。


 

 

2011年10月14日金曜日

10/14 集い「民俗芸能の復興に必要なことは」


10月14日(金)、釜石市教育センターにおいて、日本財団、岩手県沿岸部の文化行政担当者、民俗芸能団体の方々とともに集い「民俗芸能の復興に必要なことは」を開催しました。

会場からの眺め
左手釜石駅から海側が津波被災地域

開会にあたって、浜田晃芸団協理事より、野村萬会長に代わって「被災した地域の復興のために『見・聞・心(けん・もん・しん)』を大事にプロジェクトで検討し、地域に寄り添う形での支援を尽くしていきたいとの挨拶がありました。

内田洋一さん(日本経済新聞社記者)の司会で、まず、阿部武司さん(東北文化財映像研究所所長)からは、震災後も被災地域の人々を自ら励まし、絆となっている各地に固有の民俗芸能の活動の様子を映像でご紹介いただきました。 
 
 その後、復興への思いと今必要なことを岩間久一さん(虎舞保存連合会会長・釜石)、平野栄紀さん(大槌町郷土芸能保存団体連合会)、平山徹さん(大船渡市郷土芸能協会副会長)、平館良孝さん(岩手県民俗芸能団体協議会会長)よりお話いただきました。

日本財団の支援によって、流されてしまった山車や道具などをまた揃えることが可能となりましたが、まだ日常生活もままならない被災地で、今後どのように活動を行っていけるのかが課題となっています。
 続いて、民俗芸能の復興に向け、道具等の購入費の支援を行っている公益財団法人岩手県文化振興事業団より猿橋幸子主事、公益財団法人日本財団より古川秀雄公益チームリーダーに助成の概要をご説明いただきました。
後半の意見交換では、ご参加いただいた久慈市教育委員会、山田町教育委員会の方から、稽古場の確保など行政として復興の次のステップに向け、民俗芸能団体とともに苦悩している点が挙げられました。

また、民俗芸能を取り入れた実演芸術活動を行っているわらび座、ACT.JT、荒馬座からは震災後の各団体の取り組みをご紹介いただき、伝承館といった形での場の創出や修学旅行生へのワークショップなどのアイデアも出されました。

岩手県沿岸部の各地域の行政担当者、民俗芸能団体、助成財団などが一堂に会することで、より課題が明らかになり、どういう助成制度が利用できるか、また復興計画のなかに民俗芸能をどのように位置づけていくべきか、将来に向けての方向性が見えてくる集いとなりました。

2011年9月30日金曜日

「民俗芸能の復興を地域の力に!」

芸団協では、「民俗芸能の復興を地域の力に!」 と題し、岩手県釜石市のお祭りでの民俗芸能の復興に協力します。関係者の方々と民俗芸能の復興について考える集い、そして地元のお祭りに協力して、虎舞、太神楽などに加えて大田楽の公演をおこないます。

1.集い 「民俗芸能の復興に必要な支援とは」
  地域社会のアイデンティティであり、生活に欠かせないものとなっている民俗芸能。この復興が地域社会の活力になるとの観点から、民俗芸能関係者、行政、研究者、支援団体などがそれぞれの立場における「復興に必要となるもの」について語り、具体的な支援のありかたを探ります。

【日   時】2011年10月14日(金)14:00-16:30

【会   場】釜石市教育センター3F会議室(釜石市鈴子町15-2)
       ※関係者での意見交換会となります。
         民俗芸能関係者で参加を希望される方はぜひご連絡ください。
        (芸団協・芸能文化振興部 tel:03-5909-3060)

【内   容】「震災を乗り越えて」記録映像と報告/復興への思いと今必要なこと/民俗芸能復興への支援について/今後に向けての意見交換
●司会:内田 洋一(日本経済新聞記者)
●報告:阿部 武司(東北文化財映像研究所所長)/岩間 久一(虎舞保存連合会会長)/平館良孝(岩手県民俗芸能団体協議会会長)/猿橋 幸子(公益財団法人岩手県文化振興事業団主事)/古川 秀雄(日本財団公益・ボランティア支援グループ公益チームリーダー)/ほか民俗芸能関係者

【主   催】日本財団/社団法人日本芸能実演家団体協議会
【後   援】岩手県/岩手県文化振興事業団/釜石市/釜石市教育委員会  
【企画協力】橋本裕之(盛岡大学教授)

.公演プログラム 
「甦る釜石芸能―大田楽との協演~大地を鎮め、豊穣、豊漁を祈る~
地域への誇りと明日への意欲を湧き立たせていただくことを願いつつ、釜石の虎舞、太神楽と東京の大田楽が協演、鎮魂と復興への想いを込めた実演を行います。

【日   時】20111015() 1400-1600
【会   場】シープラザ遊(釜石市鈴子町22-1)
【内   容】虎舞、太神楽など釜石民俗芸能と大田楽との協演
【入      場】無料(申込み不要)
【出   演】南部藩壽松院年行司支配太神楽、錦町青年会、平田青虎会、
東前青年会、只越青年会、尾崎青友会 (予定)
大田楽(東京)

【主   催】釜石まつり実行委員会/虎舞保存連合会など/
       社団法人日本芸能実演家団体協議会
【助   成】一般社団法人私的録画補償金管理協会

2011年8月29日月曜日

仙台七夕まつり スタッフ報告その5~チャリティー寄席

仙台七夕まつりの3日間、チャリティー寄席を行いました。出入り自由な寄席形式ですが、社団法人落語芸術協会所属の噺家さん、紙切り、太神楽に地元で活躍している東方落語の方々も加わりました。また、社団法人日本奇術協会からマジシャンも参加して、仙台七夕まつりならではの番組で大いに盛り上がりました。

1日目はせんだいメディアテーク、1階のオープンスペースの会場を通りかかった人も、笑いあふれる落語や華やかなショーに足をとめて楽しんでいました。



2日目からは藤崎一番町館6階に会場をうつし、アーケードを行きかうご家族もたくさんいらっしゃいました。三遊亭遊三さん、桂伸乃介さん、三遊亭とん馬さんのなぞかけもあり、会場からのお題をく、なるほど、すごいな~、と思わずうなってしまいました。


2011年8月26日金曜日

仙台七夕まつり スタッフ報告 その4~尺八演奏

8月7日午後、仙台市にある輪王寺の境内で「東日本大震災横難死者諸精霊追悼供養」を行いました。

宮城竹友会から55名、宗家竹友社から53名、計108名の尺八奏者が集まり、住職による法要と代表4名による焼香ののち、全員で献笛しました。雷の音や蝉の声との協奏となり、自然とともに暮らしてきた先人と伝統芸能との調和がずっとあったんだろうな、とあまりふれることのなかった機会に感慨深く思いました。 




その後、一同は仙台おまつり広場へ移動して、会場のみなさんにも生の尺八の響きを届けました。


仙台七夕まつり スタッフ報告 その3~日本歌手協会ステージ

8月7日(日)の午後、仙台七夕おまつり広場では日本歌手協会のステージが行われました。

全員の上を向いて歩こうから始まり、田辺靖雄さんの「二人の星をさがそうよ」、多賀城市在住・伊達清隆さんの「バラが咲いた」「ソウル帰行」、仙台在住の藍美代子さんの「ミカンが実る頃」「青葉城恋唄」、山中明美さんの「さんさ時雨」、福島県浪江町出身の原田直之さんの「お立ち酒」「斉太郎節」と地元ゆかりの曲に集まった方々もききいっていました。
 

 

日本歌手協会代表理事の田辺靖雄さんと奥様の九重佑三子さんは、「ヘイポーラ」「いっしょ」をデュエット、会場にもおりて握手をする一幕も。ラストはペギー葉山さんの「夜明けのメロディー」「ドレミのうた」、会場のみなさんも口ずさんでいました。おしまいに全員で「ふるさと」を歌って、降り出した雨にも関わらず、会場のみなさんもいつまでも拍手で送ってくださいました。