会場前の広場には、復興支援により営業を始めたキッチン型移動販売車でステーキ、カレー、ホットドッグなどの出店が並び、リハーサル時から太鼓や笛の音に誘われて多くの方々が訪れました。
ステージの正面や両脇には大漁旗が飾られ、開演に先だって野田武則釜石市長は伊東市長、加賀市長、高崎市長から送られた親書および各地の特産物の贈呈を受けました。
公演では、大田楽(ACT.JT)の華やかな舞を率いて烏帽子姿の野田市長が入場し、港町釜石の豊漁を願い「我ら田楽法師六十余名 大田楽と名を替えて 再びめぐり逢ふこそ めでたけれ 遠き世の太鼓 打ち鳴らし いざ ここに 躍り狂わん(一部略)」と奏上を行いました。
また、前日にワークショップを行った地元の小学生4人も列に加わり、動きにあわせて花びらをふらせ、来場の方々の笑顔を誘いました。
会場には、小さな子どもからお年寄りまで立ち見をあわせ約700人の方々が訪れ、大田楽の華やかな演舞や南部藩壽松院年行司支配太神楽、錦町青年会、平田青虎会、東前青年会只越青年会、尾崎青友会の熱の籠った舞に目を輝かせていました。
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