2015年3月16日月曜日

3月の活動報告 岩手、福島、宮城へ

芸団協では東日本大震災で被災した地域に音楽、芸能を届ける活動を続けています。
1月、2月は日本音楽家ユニオン子どものための舞台芸術創造団体の会日本奇術協会の協力で合計14カ所の小学校や幼稚園、仮設住宅に音楽やマジックなどを届けました。

3月上旬は、子どものための舞台芸術創造団体の会の協力で、たかはしべんさんが各地を訪問(写真)。小学生、幼稚園生のみんなと一緒に歌って、笑って。コンサートの後も子どもたちは握手や「ギュッてして!」とかけ寄ってきました。

崖崩れなどで12人が亡くなり、全壊、半壊の住宅は1000棟に及ぶ地域。園庭の除染ができ、やっと子どもたちが外で遊べるようになった。子どもたちは元気でも、家を流され、仕事を失い、親たちが疲れている。学校、幼稚園の方々からのお話で、まだまだ震災の影響が身近にあることを感じます。



 
<3月の訪問>
・5日 福島県白河市五箇小学校(たかはしべん音楽事務所)
・6日 福島県白河市東幼稚園 
・7日 宮城県気仙沼市おひさま保育園
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・15日 岩沼保育ママの会(ただじゅん企画)
・16日 岩沼子育て支援団体

2015年度は、合計33カ所を訪問。
本事業は、私的録画補償金管理協会の助成に加え、「震災復興に文化芸術を!」基金に寄せられた支援金を充当して実施しています。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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