芸団協では、東日本大震災後、被災地域の文化支援にあたり、2012年には複数の自治体と「文化芸術による復興推進に関する協定」を締結しています。
この文化協定にもとづき、宮城県松島町で旧中央公民館が松島町文化観光交流館としてリニューアルした際、こけら落とし公演として「人間国宝の饗宴~狂言・琉球舞踊」の企画制作を行いました。
本年6月15日には「初夏の松島 落語会」と題し、落語芸術協会 桂歌丸会長はじめとする実演家による落語会を開催し、約400名が来場。江戸落語の魅力や寄席の世界を楽しみました。
次回は、9月28日(日)“歌い継がれる日本のうた”をテーマに「爽秋の松島 民謡・歌謡ショウ」を開催します。田辺靖雄さん、九重佑三子さんは、震災からちょうど2011年7月に仙台、2012年3月11日に岩手県陸前高田市、2013年3月23日に宮古市で心温まる歌声を届け、多くのファンに喜ばれました。原田直之さんは福島県浪江町出身、東北で愛される民謡を唄い上げます。
お近くの方は、ぜひお誘いあわせの上、お運びください。
【日時】平成26年9月28日 (日) 13時開演( 12時15分開場)
【場所】松島町文化観光交流館
【出演】田辺靖雄、九重佑三子、原田直之、山中明美
【料金・チケット取り扱い】松島町民2,000円(松島町文化観光交流館 tel 022-353-3030)
一般2,500円(藤崎・仙台三越プレイガイド/電話予約・株式会社BBI tel 022-263-9608)
【主催】松島町
【企画・制作】公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/experience/detail/3339
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